フッ素系オーエフコートイメージ

フッ素系オーエフコート

FLUORINE BASED OH-F COAT

  • オーエフコート標準
  • オーエフコートS
  • オーエフコートFm

離型効果を高める非粘着コーティングを、高い強度と薄い6~7ナノメートルのフッ素膜をプラズマの分子結合を利用してコーティングいたします。従来のフッ素樹脂は、皮膜の厚さが5~30ミクロンあり、熱伝導性や寸法精度に影響を与えてしまいます。

当社のオーエフコートでは6~7ナノメートルと非常に薄い為、熱伝導性はもちろん、刃物等の切れ味を損ねることなく、非粘着性を付与することができ、フッ素樹脂加工に比べ、高い耐久性が期待できます。

高温に対応した「Sタイプ」や摩耗に強く紫外線やアルカリに強い「Fmタイプ」もございます。

フッ素系オーエフコートとは

オーエフコート解説

フッ素系オーエフコートはプラズマ照射により基材の活性化を行い、活性化した基材とフッ素系シランカップリング剤のシロキサン結合により基材と強固に結合し、撥水・撥油・非粘着性を兼ね備えた密着性の高い皮膜です。膜厚は数ナノメートルと大変薄く、従来のフッ素樹脂コーティングの欠点であった耐摩耗性の向上、厚膜で利用し難かった刃物、精密金型・ゴム金型への離型効果等々、次世代の撥水・撥油・非粘着コートとして応用分野が広がっています。

オーエフコート解説
プラズマ効果解説
コーティングの表面にセロハンテープを貼り付け剥がし、どれだけ剥離に差が出るか実験

長持ちするのはプラズマ効果

プラズマ効果解説
コーティングの表面にセロハンテープを貼り付け剥がし、どれだけ剥離に差が出るか実験

従来の非粘着、撥水、撥油コーティングでは、フッ素樹脂加工(テフロン加工)をしたものが主流であり、耐久性の問題がありました。シリコンコートに代表される撥水コートも塗布するのみでしたので、機能の維持ができませんでした。

当社のプラズマを利用した化学結合によってコーティングされた塗膜は容易に剥がれる事無く、実績において10倍の機能維持が可能となった例もあります。

プラズマによって表面水酸基を多く保有する中間層を形成し、対象への結合を強めます。

  • 特殊な分子結合により母材と膜の密着力を高めています
  • 非常に薄い膜厚であり、寸法精度を気にすることなく処理できます
  • 溶融樹脂・接着剤などの付着を防止・低減することができます
  • コーティング処理温度は100℃以下で熱変形の心配がありません
  • 金属だけでなく、プラスティック、ゴム、ガラス、陶器等にも処理できます

オーエフテクノの
ラインナップ

LINE UP

  • 抜けにくい樹脂金型の離型性の改善
  • オーリング、ゴムシール等の凝着低減
  • メッシュ、ストレーナー等フィルターのごみ付着防止・低減
  • カッター・ナイフ等、刃先への接着物付着の防止・低減
  • 樹脂成型の目やに、糸ひき、コールドスラグの低減
  • ゴム・エラストマー等の離型性向上
膜種撥水角耐熱温度膜厚耐摩耗性耐食性熱伝導性耐UV耐アルカリ性耐酸性耐薬品性主原料
オーエフコート
標準
116°200℃6~7nm××フッ素系
オーエフコート
S
115°300℃0.5~1μm××フッ素系
オーエフコート
Fm
116°200℃8~10nmフッ素系
オーエフコート
Si
112°300℃0.5~0.8μmシリコン系
オーエフコート
Si-d
112°300℃0.5~0.8μmシリコン系
膜種撥水角耐熱温度膜厚耐摩耗性耐食性熱伝導性
オーエフコート標準116°200℃6~7nm
オーエフコートS115°300℃0.5~1μm
フッ素樹脂コート114°〜120°200℃20~30μm